昨今、巷でよく見かける風景のひとつに、路上に駐車している車を年輩の紳士がデジカメで撮影している場面がありますよね。
その方はよほどのカーマニアで、道で見かけたクルマを片っ端から撮影し、コレクションに加え、酒などチビチビやりながら眺めるのを老後の楽しみにしていらっしゃるのかと思いきや、どうもそうではないらしい。
いわゆる「放置車両」の証拠写真を撮影しているらしい。
路上駐車の車は、「放置車両」とみなされて、例え1分間駐車しただけでも交通法規違反となるらしい。
検挙されたくなかったら、例えコンビニで弁当買うだけでも、その都度有料パーキングに停めなければいけないらしい（都内の場合）。
有料駐車場の経営者の方々にとっては、とてもいい話らしい。
そのせいか、最近、雨後のタケノコのようにあっちこっちに有料パーキングが出現して来たように思うのですが。
まぁそれによって、渋滞が解消されるというんだったらそれも仕方ないのかも知れませんがね。

・・・・・しかし！

それはあくまでも他人事の場合であって、自分がその当事者になった場合はそう簡単に納得いくもんではありませんぞ！！（▽▽*）

・・・・・そうなんです。
先日やっちまったんです。
それはN○P'sに買い物に行った時のこと。
バイクの無い私は、四輪で行ったんですが、店の駐車場の入口に車が並んでいて、「ちょっとだからいいや」と店の脇の道路の路肩に停めました。
店に入って目的のものを購入し、戻って見ると、なにやらヒラヒラとフロントガラスに貼られた紙が風にたなびいているではありませんか。
や～な予感とともに、その紙を見てみると・・・・
「おまえの車は放置車両と認められたので、さっさとどかしな」というものでした。
その間、わずか15分ほど。
前方を見れば、今まさにミニパトが走り去っていったところでした。


後日、警視庁放置駐車対策センターなるところから、封書が送られて来ました。
封を開けて読んでみると、なにやらわけのわからないことがごちゃごちゃ書いてあります。
言ってる意味がよくわかりません。
それでも無い頭を絞ってしばらくかかってやっと解読したところによると、要は
「文句があるなら言って来い。その代わり裁判沙汰になるよ。それがいやならさっさと金払っちまいな」
ということらしい。

なんでもっと簡潔に書けねーのかなー！！

去年の11月で、やっと免許証が真っさらになったと思ったのも束の間、またしても汚れちまいました。
おまけによけいな税金を払わなければならないし。
なんかいい話ないっすか～～？